こんにちは。

今日は、フィンランド大学1学期を終えて感じたことの2つ目、学習面について書きます。

大学については日本と比較することができませんが、実技と座学のバランスがちょうどいいと感じます。

1年生の間は座学が多めなので、本を読んだり暗記したりと読解力や記憶力を試されます。

しかし、普段の授業ではグループワークやプレゼンテーションが大半を占めていて、日本の一方通行のスタイルに慣れていた私は少し戸惑いました。

テストでは、コースによってコンピュータテストや筆記テストなどの受け方が異なります。エッセイ型の質問が多く、ケースに応じて習った知識を応用し、自分の考えを書きます。

カリキュラムや学習進路などは柔軟に決めることができます。生徒1人に担任のようなTutor teacherという先生が付くので、いつでも学習進路について相談できます。

生徒と教師間の距離はとても近く、メールではなんと呼び捨てです。

しかし、フィンランドの大学では生徒を平等に扱うので、時間や締め切りに関してはとても厳格です。

締め切りの時間や授業の場所を知らなかったという言い訳や、病院に行っていた等の弁明は通用しません。もし、どうしても授業に出られない時や締め切りに間に合わない場合は、前もって教師に知らせなければなりません。


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