こんばんは。

三か月ほど探して悩んで、ようやく今週の水曜日、陸上クラブに参加したい旨のメールを送りました。

その後今日の7:00に、

“来て話そう。ラハティスタジアムの室内トラックで。”

とこの上なく簡潔なメッセージを受け取り、初めて練習に参加することになりました。

練習開始時間は5:00。場所は、スキー台近くのラハティスタジアムにある室内トラックです。

メールで会話していたコーチは6:00に来ると聞いていたので、不安になりながら競技場のドアを開けます。すると、それまで動いていた子供たちが一斉に私を見てきました。

気まずくなりながらも近くにいるコーチらしき人に話しかけて、ようやく練習をさせてもらうことに。

初回だから軽くいこうと思ったら、なぜか最もCompetitiveなチームに参加させられ、ショートスプリントを九割でやることになりました。

コーチとコーチの息子さんに案内してもらっていたのですが、走って話しての繰り返しだったので、走るのが二年ぶりであることを言い出せず……。

聞かれたときにようやく答えると、驚かれて、ショートスプリント四本で辞めさせてもらいました。

長距離よりもブランクが取り戻しやすいといえど、二年でこれだけ衰えるのか、とドリルをやりながら感じていました。肉離れが怖くて、一歩目の出力を思ったように出せません（笑）。

私が専門としていたのは三段跳びと走り幅跳びであることを言うと、跳躍ブロックのコーチにその旨を伝えてくれることになりました。また、会話の中で私がラハティに三年ほどいることが分かると、それ込みでこれからの計画を考えてくれることになりました。

飛び入りだったし留学生なのに、ここまで温かく接してくれたコーチやクラブの方には感謝しかありません。今日は私のために一部英語で指導してくれていたので、フィンランド語で会話できるように勉強しようとますます思いました。

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