こんにちは。
今回は、フィンランドに着いてから行った二つの手続き
「住所登録」と「IDカード作成」について書きます。
やっちまった証明写真の撮影についても備忘録に残します……。

それでは、どうぞ!

① DVVで住所登録

フィンランドに到着してから始めにした手続きは、DVVという住民登録センターでの住所登録です(詳しくはDVVのページをチェック)。
これをしないと、後に説明するIDカードを作成することができません。

住所を登録するまでの手順

1. Municipality of residenceに申し込む資格があるのかを確認

自分がどの枠に当てはまるかはこちらのページで確認できます。

2. Personal identity codeを持っているか確認

このコードがないと住所登録をすることができません。
在留許可カードを確認すると、”Henkilötunnus“という単語の隣に、生年月日を含んだ文字列が載っています。それがPersonal identity codeです。
もしコードが見つからない場合は、こちらのフォームからリクエストできます。

3. オンランフォームを提出

オンラインフォームに自分の情報を記載し、提出します。
住所はPermanent addressとして登録します。

4. 施設に行き、書類を見せる

オンランフォームを提出した後は、
DVVの施設に行き、書類を見せる必要があります。
施設を訪れるには予約が必要ですが(こちらから予約できます)、
大学が直々に予約を取っている場合があります。

私は実際に、大学が予約してくれた日にオフィスを訪れました。

確認されたものは以下のとおり。

  • パスポート
  • 在留許可カード

登録料は無料です。
住所登録はすぐに終わったので、
その足で警察署に行くことにしました。

② 警察署でIDカード作成

次に行ったのが、IDカードの作成です。
IDカードはパスポートと同じくらい重要な身分証明書らしく、
これがないと銀行口座を開設することができません

IDカード発行までの手順

1. パスポート用の写真を撮りに行く

まずは、IDカードに載せるための写真を撮りに行きました。

ここで注意……!
IDカードを作成するためには、証明写真を撮影した際に発行される
パスポートの写真コードを警察署に送信する必要があります。

私は最初、写真屋に頼むよりも安かったため、
Photo Meという自動証明写真機を利用しました。
しかし、写真のコードを送信するには
フィンランドの銀行口座が必要でした。

私はこれに気が付かず、結局写真屋でパスポート用の写真を撮って
コードを送ってもらいました💦

中には銀行口座の開設前でも利用できる写真機があるようですが、
不安な方はこちらのリストにある写真屋で
写真を撮ることをお勧めします。

2. 近くの警察署に行き、IDカードを申し込む

現地の銀行口座を持っていない場合は予約ができないので、
アポなしで警察署に向かいました。

確認された書類は以下のとおりです。

  • パスポート
  • 在留許可カード
  • パスポート用写真のコード

この他に、申請料が58€かかります。

混んでいるか心配でしたが、
11時頃に行って45分ほどで自分の番が来ました。

3. 警察署にIDカードを取りに行く

一週間半でできると面接の際に言われましたが、
なんと三日後に、IDカードができたとメッセージを受け取りました。

その後、カードを申し込んだ警察署で在留許可カードを見せ、
無事にIDカードを入手することができました。

まだ何も始まっていない。

この記事が、誰かのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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